老犬とおばさん 明日の生活を楽しむ

穏やかに静かに過ごしていきたい理想、そうもいかない現実。 お付き合い しがらみ 煩わしいこと 少しずつ手放して 快適な生活を。

ほおずき市 ✨一生分の功徳が得られる縁日✨


7月9日・10日は四万六千日(功徳日)の縁日にともなってほおずき市が催されます。
功徳日とは、その日に参拝すると、100日、1,000日分などの功徳が得られるという
特別な日で 月に1度、年に12回の功徳日あります。
このうち7月10日は最大のもので、46,000日分の功徳があるといわれています。
46,000日はおよそ126年に相当し、人の寿命の限界ともいえるため、
「一生分の功徳が得られる縁日」として 参拝客で賑わいます。
なんと有難い、都合の良い?日なのでしょう!
また ほおずき市が盛んになったのは、薬草としてほおずきを売っていたのが始まりで
人々の健康を願う想いが理由の一つのようです。


縁日で手に入れたほおずきは、お盆の飾りとして使います。
ほおずきは、提灯に見立てられ、
ご先祖様や精霊が迷わずに家に帰ってくるための道標となるようです。
また ご先祖様は体を持っていないため、
魂の置き場所としてお盆の4日間はほおずきの空洞の中に
身を宿して過ごすと言われています。



自分は、神様や仏様を信じるとか信じないとか
その存在の有無を確認するとか
神仏頼みをするとか、
そういうことに 曖昧で 無縁な生活をしています。
また 幸福な生活を作るのも、不幸を助けるのも、
結局は人かな~とも思います。
しかし 古くからの風習で人の気持ちが楽になるのであれば、
想像を味方にし 大切にしていきたいですね。




提灯を下から見ると龍がいます。




仲見世は 外国人旅行者が多く 賑わっていました。



ポメラニアン姉妹 💛 浴衣姉妹 💛




この像は 9代目 市川團十郎ですが、
朝顔の団十郎の名前の由来になった人です。
江戸時代に二代目市川団十郎が海老茶色の衣装を好んで着用し、
その茶色が団十郎茶として流行り、
その色をした朝顔なので通称「団十郎朝顔」と呼ばれたと言 われています。


うちの團十郎




少し 日差しが弱くなった5時過ぎに出かけましたが
暑かったです。
コロナの影響で 寺も参道も閑古鳥が鳴いていた時期がありましたが、
また活気が戻ってきて 嬉しいです。
参道は 人があふれていたので 裏参道を歩きました。
裏参道は、表参道より 人は少ないのですが、
新しい店が たくさんあり 賑やかでした。


今年は犬と一緒に 朝顔市やほおずき市に行くことが出来て良かったです。
犬は、すれ違う人たちに 可愛いねと言われたり 写真を撮られたりしていました
また ほおずきのお店のお兄さんから
「ワンちゃん かわいいから ほおずきあげるね。」
と 一つずついただきました。
犬は ほおずきのことは、わかっていませんが 
好意をもって接してくれているのはわかるようで
喜んでいました。


今日もいい日になりそうです💘

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